室内の壁は、全面杉板張りで、 1 年を通して、温度 30 度前後、湿度約 70 %の
環境を作ります。この高温多湿こそ、麹菌が活発に繁殖する環境なのです。
もちろん外からの雑菌を持ち込まないよう細心の注意が必要で、
加えて麹の温度や室温に対しても蔵人の感覚で、きびしく管理する必要があります。
大変難しい技術ですが、五感を研ぎ澄まし、赤ちゃんを育てるように見守りながら、
米麹に手間と愛情をかけて、じっくりと育てていきます。
貯蔵洞窟「落羽松」(らくうしょう)
蔵の裏手に、貯蔵洞窟「落羽松」を作りました。
木槽仕込み、手造り麹室でつくられた本格焼酎を、光が入らず、一定の温度を保つ、
洞窟でゆっくりと時間をかけて貯蔵、熟成させます。